１日の中でも、時間によって違う景色を見ることができる日本庭園

日々たくさんの方にご来園いただき、長い歴史とともに愛されてきた八芳園の日本庭園。

季節によってさまざまな表情で愉しませてくれる庭園ですが、１日の中でも、時間によって違う景色を見ることができます。

例えば、快晴の日のお昼頃には、太陽の光を浴びてより鮮やかに見える緑や花の色が目に飛びこんできます。

運が良ければ、日差しがたっぷりと降り注ぐ池の周りで、亀が甲羅干ししているところに出会うことも。

一方、陽が沈んでいく夕方の庭園は、日中とは違うオレンジがかった光を受け、昼間とはまた別の顔を見せてくれます。

水が流れる音や葉が揺れる音も、昼間とまるで別の場所にいるかのように感じられます。

早いもので、明日からもう６月。

だんだんと暑さが増してきたこの頃、夕方の涼しい時間帯の庭園散策もおすすめです。

１年を通して、そして１日を通して移り変わる庭園をぜひお愉しみくださいませ。